安全に対する取り組み
SAFETY
INITIATIVES
安全に対する取り組み
ACCIDENT
TO
ホンダ運送は“安全を最優先する”を基本理念とし、輸送・保管業務に携
わり、「0」災害(事故、労災)を目指し、物流企業としての責任意識
の下、尊い命、お客様の信用、資産保護、社会貢献の重要性を認識し、
継続して事故「0」に取組みます。
事故を「0」に。
ホンダ運送は“安全を最優先する”を基本理念とし、輸送・保管業務に携
わり、「0」災害(事故、労災)を目指し、物流企業としての責任意識
の下、尊い命、お客様の信用、資産保護、社会貢献の重要性を認識し、
継続して事故「0」に取組みます。
ドライブレコーダー・
バックカメラの活用
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ドライブレコーダー
事故発生時の原因究明に活用するだけではなく、ヒヤリハット動画を全国配信し教育にも活用しています。また、デジタルタコグラフに記録された「急減速・急発進・ふらつき・車線逸脱」などのデータを、ドライブレコーダーの画像で内容を確認し、居眠り運転の予兆の発見や、危険な右左折、車間距離不足などを、点呼等で面談指導を行っています。
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バックカメラ
ドライバーがバック時の安全確認に使用するだけはなく、走行中も画面表示し、後続車の状況が見えるようにして、安全な減速や車線変更に活用しています。また、後方での積卸しの作業確認にも活用しており、基本作業が守られているか、商品点検はされているか、また服装が正しく着用されているかなど確認して指導しています。
フォークリフト用ドライブレコーダーの導入
安全作業の徹底のため、フォークリフトにドライブレコーダーを設置しています。360度魚眼カメラにより、作業者の操作習熟指導や、ヒヤリハットやKYTの素材として活用しています。また万が一、事故が発生した場合は原因分析に大きな力を発揮します。
フォークリフト用
ドライブレコーダーの導入
ドライブレコーダー
安全作業の徹底のため、フォークリフトにドライブレコーダーを設置しています。360度魚眼カメラにより、作業者の操作習熟指導や、ヒヤリハットやKYTの素材として活用しています。また万が一、事故が発生した場合は原因分析に大きな力を発揮します。
安全担当者の配置(一般職)
各センター・拠点における安全取り組みの中心となる役割を担うため、『安全担当者』を任命し配置していま
す。安全担当者は、安全のエキスパートとして、安全な環境の実現、安全方針の浸透、安全対策の実施と確認、
危険の打ち上げや排除に取り組んでいます。
安全担当者の業務
・事故の未然防止活動として現場の安全パトロール指導
・社内、社外ルールの遵守の確認と指導
・職場の危険個所の改善
・事故発生時に事故原因の追究・対策立案などを行う
更に、年に3回、全社安全担当者会議を開催して、安全方針の意思統一や知識・技能・指導力の向上教育と、最新の情報交換、現場の意見をもとに新しい対策を立案し、更なる安全性の向上を目指しています。
安全担当者の配置(一般職)
安全担当者の業務
・事故の未然防止活動として現場の安全パトロール指導
・社内、社外ルールの遵守の確認と指導
・職場の危険個所の改善
・事故発生時に事故原因の追究・対策立案などを行う
更に、年に3回、全社安全担当者会議を開催して、安全方針の意思統一や知識・技能・指導力の向上教育と、最新の情報交換、現場の意見をもとに新しい対策を立案し、更なる安全性の向上を目指しています。
ドライバーによる
安全指導体制と安全自主活動
経験豊富なドライバーによる安全指導は安全品質を向上させていく上で非常に重要な要素になります。当社で
は指導の効果をより高めていくために、次のような取り組みを行っています。
経験豊富なドライバーによる安全指導は安全品質を向上させていく上で非常に重要な要素になります。当社では指導の効果をより高めていくために、次のような取り組みを行っています。
ドライバー検定員 ~ 先生を教える先生 ドライバーのトップリーダー ~
ドライバー検定員 ~ 先生を教える先生
ドライバーのトップリーダー ~
新人ドライバーを教える研修指導員の技量のレベルアップと運転・作業の全社標準化を行うため、2019年10月
より、ドライバー検定員制度を導入しました。現在、4名の検定員により、各作業工程における作業標準の決
定、運行指導員・研修指導員の指導力の見極め判定、事故惹起者や新人ドライバーの添乗指導を行っていま
す。
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セミトレーラー 鈴鹿センター 中村検定員
セミトレーラー 鈴鹿センター
中村検定員セミトレーラー検定員の中村です。事故原因の殆どが確認不足と考えています。安全確認には指差呼称、目視、触手、降車など色々とありますが、「確認無くして、安全無し」全てにおいて、ここが今やるべき事、守るべき事をしっかりと理解して、安全最優先、且つ生産性の向上を常に意識し行動できるように指導教育に取り組んでいきます。
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大型二輪 近畿センター 川畑検定員
大型二輪 近畿センター
川畑検定員大型二輪検定員の川畑です。大型二輪では、二輪・四輪の新車・中古車に加え一般貨物の輸送と多岐に渡ります。その為に知識・経験・技術を全員で共有し、何が安全かということを理解してもらい、一手間を惜しまない安全最優先の作業・運転をおこなう指導をしていきます。
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大型・中型四輪 近畿センター 久保検定員
大型・中型四輪 近畿センター
久保検定員大型・中型四輪検定員の久保です。指導において一番大切にしていることは、ルールを押し付けるのではなく、ルールをきちんと理解し納得してもらった上で、自ら実行してもらえるような指導を心掛けています。それらを理解し、自分自身の中で納得できて初めて安全運行ができるようになります。新人ドライバーにしっかりとこの考え方を意識してもらえるよう指導してまいります。
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中型二輪 坂出センター 大西検定員
中型二輪 坂出センター
大西検定員中型二輪検定員の大西です。坂出・茨木を中心に配送している中型二輪の現状を踏まえて、まだまだ個人の技量任せとなっている作業手順、縛着方法などを統一して、徹底できるようにしていきます。ベテランの我流をなくし、新人も含め誰もが同じ安全な作業ができるように、自分の知識と経験を活かして取組んでいます。
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運行指導員 ~ 他のドライバーの模範として指導に当たる ~
運行指導員 ~ 他のドライバーの模範として
指導に当たる ~
安全と輸送品質を向上させる目的で、各センターに経験と知識が豊富で指導力があるドライバーの中から、『運行指導員』を選任しています。運行指導員はドライバーの規範であることはもちろんのこと、他のドライバー(自社・パートナー会社)のコーチの役割を果たし、現場で危険な行為(運転・作業)やルール違反がないかを確認して、直ちに指導を行います。また、新人ドライバーや事故を発生させたドライバーの教育も安全担当者と連携して行っています。更に、年に3回、全社運行指導員会議を実施し、最新情報を交換し、安全対策を現場へフィードバックする役割も担っています。
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ドライバーによる自主的班活動
ドライバー4・5名が一つのグループを作り、班長を中心に安全にかかわるさまざまな取り組みを行う班活動を実施しています。運行前に班ミーティングを実施し、注意事項の情報共有や、ドライバーの作業状況のパトロール実施など、“自分たちの安全は自分たちで守る”の信念のもと、日夜自主的な活動を続けています。
IT点呼の導入
2009年11月より、運輸支局の許可を受けIT点呼システムを導入し、遠隔地でのパソコンによる点呼を行っています。
鈴鹿センターにて全国の拠点の夜間・早朝時間帯の点呼をカバーして安全の確保と省人化を両立させています。点呼では、熟練の運行管理者により通常の面談点呼と同様に、
画面を見ながらドライバーの健康状態を確認し、アルコール検知器によるデータの確認や、さまざまな運行における納品先の情報や注意点を個別に指導しています。
指差呼称(しさこしょう)の
新しい取り組み
自分では確実やったと思っていても出来ていない時に事故につながります。当社では、指差呼称のやり方を、「オーバーな大きな声と、大きな動作」で行い、誰が見ても判る方法に変えました。これは確実性が増すとともに『周りに安心を与えます』これにより安心して課せられる、信頼できる会社づくりの一歩として取り組んでいます。
ドライビングシュミレーター・
動体視力計による適性診断
当社では毎年全社員に自社保有するドライビングシュミレーターによる操作の正確性や反応のむらなど運転傾向の診断を行い、面談を実施し、本人の指導に活かしています。診断結果から自ら心がけることや「安全運転の誓い」などをカルテに記入してもらい、始業点呼などの注意喚起に活用しています。